いつもブログに目を通していただきありがとうございます。
そして、ブログ更新が遅れてしまい申し訳ありません。
前回のブログでも紹介しましたが、
キッズデザイン賞受賞および最終審査にて特別賞を拝受致しましたため、
改めまして、こちらでお知らせさせていただきます。
プラスコスメプロジェクトでは、不要になって廃棄される余ったままの使える化粧品を子どもたちを楽しくアートなどにアップサイクルする方法をワークショップを通して2012年より伝えてまいりました。
その活動に対して、キッズデザイン賞だけでなく奨励賞キッズデザイン協議会会長賞(子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン消費者育成部門)を頂きました!
(表彰式の様子の動画です↓ 1:07:28〜)
キッズデザイン賞という「子どもや子どもの産み育てに配慮したサービス・活動」に対する顕彰をいただいたことはもちろん光栄ではありますが、審査委員の方々たちの評価ポイントが何よりも嬉しかったです。
【受賞理由】
安価かつ豊富な種類の化粧品が増え、気軽に買える一方で、使われずに廃棄されていく量も膨大になっている。これから化粧品の消費者となる子どもたちに、この社会課題を伝える契機は重要であり、食品ロスと比べ認知度の低い化粧品の廃棄問題に一石を投じている。安全性を担保しながら、クレヨンや絵の具などいろいろな画材に展開できる点も面白い。 (キッズデザイン賞HPより添付)https://kidsdesignaward.jp/search/detail_210190 審査委員の方々たちのコメントでもあるように、食品ロスまではいかずとも、化粧品マーケット産業での化粧品廃棄問題も大きくなりつつあります。 すでに容器に関するリサイクルは定着しつつあるけれども、メークアップ化粧品の中身に関してはまだまだ改善の余地があります。 また、化粧品は女性だけのもの=女性だけの問題というイメージもあるかもしれませんが、世の中には性別問わず優れたメークアップアーティストさんもたくさんいるし、化粧品を使用する男性も多くいます。つまり、化粧品=女性だけのものではなくなっております。 そして、余ったままの不要化粧品だけでなく、まだまだ使えるけれども不要なものってこの世の中にたくさん存在しますよね。 これは、不自由のないモノに溢れた今の時代だからこその悩みかもしれません。
けれどもほんのちょっとしたアイデアで、
それらが新しいカタチとなって再利用して有効活用できるのであれば、
それこそ今の時代のサステナビリティとなって良い循環が生まれると思います。
プラスコスメプロジェクトは大きな活動でなく小さな小さな活動です。 それでも皆様一人一人に少しでも「モノを大切に使おう」という気持ちが
それぞれの心に伝わっていただければ幸いです。 (って子どもたちとのワークショップで子どもたちに一番伝えていることです!)
今後ともよろしくお願いします。
プラスコスメプロジェクト
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